2015年09月14日

青年部だからこそ掴む未来を。中小企業家同友会青年経営者全国交流会in山梨

2015年9月10日、11日に
第43回中小企業家同友会全国協議会
青年経営者全国交流会が山梨で行われました!!

山梨で青年経営者全国交流会



青年経営者で世界に誇れる日本の未来を創ろう!
と集まった
参加人数は1207名の参加!



まず、15グループに別れて報告を聞きながら、討論を交わす分科会からスタート。


中田は第一分科会を選びましたので雰囲気も感じていただけるようご報告含め書かせていただきます。

第一分科会のテーマは
【青年部活動と企業づくり】
青年部活動による気付きから、自らが変わり、会社がよくなっていく!
~共に切磋琢磨する青年経営者の経営実践~


コーディネーター
(株)クニヨシ 代表取締役 早間雄大氏

パネリスト3名
(株)KSP 代表取締役 三角武一郎氏
(株)イベント・トゥエンティ・ワン 代表取締役 中野愛一郎氏
松本ギフト(株) 代表取締役 松本勝彦氏

青年部づくり


同友会並びに青年部への想いが高い皆さんのエネルギーに
私ははじまる前からとっても気持ち高ぶっていました!


早間氏の進行で
一人づつ青年部活動について会社との繋がり含めお話くださいました。


・自分と向き合い会社と向き合えた
・県内外の交流を含め自身とのギャップを与えてくれた
・想いを共感する仲間でありライバルができる

・夢は熱く語れても数字がわかってないからこそのことだからそれを青年部で学べた

・10年金後の同友会を強く育てようということで青年部活動はじめた

・同友会で学んだことを全て取り入れた
結果、幹部も社員も積極的になり自主的に学びはじめた

・うまくいかなかった原因は
自分の想いを伝えてなかった
理念を共有できるひとを増やした結果いまがある

・仕組みも想いも一緒につくりだした時、会社が変われた

・同じ目的を持つ主体者を増やすことが大事

・青年部は同じ世代だからモチベーションあげる環境がある

・会社に同友会会員来て、社員さんと話すことで社員も変われたし、会社を開けても理解がある

・青年部も会社も同じ。やると決めたことは計画にしてやり通す。
やれば結果が出る。
結果が出なければ思いが足りないか手法を変える。
まず覚悟を決めてやると、やっただけの景色が見える



ここから先は
参加者の質問でよりリアルな話に。
青年部をこれから作る県、これから入る人には一番聞きたかったこと。



「青年部を作ることや活動は誰もお願いしていないのになぜここまで出来るの?
なぜそんなに同友会頑張れるの?」


・会社のため。
同友会がんばると会社がよくなる。社長が勉強して周りを幸せにできる存在になろうと。

・自分の損得で動いたら誰も着いてこない。言い出したことの想いを仲間と本気で向き合えばついてきてくれる。

・毎日同友会に関わって同友会ない日はテンション下がるくらい。
経営者の生きざまが学べる会だから出来てる先輩方がいるのだから、同友会の体現者になると決めた。
誰よりも同友会を身体に。


「青年部があって今が好きだ!と本当に感じる4名に
青年部って何?
同友会(親会)と何が違うの?こういうのは親会ではできないの?」



・歳が近い分、周りよりも上に行ってやるって気持ちや、少し背伸びして埋めていくのが自己成長に感じる

・親会で十分だと思ったけど、同じ世代で30年40年やっていく仲間でありライバルだから、それが青年部ならでは

・人の出会いが変えてくれる。
自分が汗かくとそれまで頑張ってきた人と深い話が出来る。汗かかなければ得られない。

・同じ方向向くのが共有だけど、これから先、10年20年地域をよくしたい会社をよくしたいと語り合えるのが青年部。

・趣味は何?
会社と答える人多いでしょ?それを語れる場。



この言葉にすごく涙でそうになりました。

仕事というか会社が大好きで仕事が生き甲斐と友達に言ったとき、
それどうなの?と否定されたことあったけど、やはりその人とは離れてる。

同友会や青年部の皆さんと一緒にいて一番気持ちいいのはこの会社が好き!だからだと感じましたし、
先輩の背中をみつつ学ぶことはもらうことに等しいからもらうだけでなく、
20年先も一緒に共有できる仲間、与えられる存在になるために
長野にも青年部を再設立したいと強く思いました。




分科会続き


いま、青年部連絡会ビジョンというのを作ってあり、
このビジョンを仲間と考えてほしい。と。
自分のこと、会社のことばかり考えるよりも、一旦同世代とどういう同友会にしたいのかどういう会社にすれば世界に広がるか語るところからはじめてほしいという締めでした。


中々実務から離れられない世代だけど、外に出てそれが徐々に同友会比率を上げられたらいい。
時間はかかる。
でも将来を見据えて今、何をするかを考えるが経営者である。

また、青年部は卒業がある。
何を伝えられるか、何ができるか出きることを拡大してそれに向かって進む。卒業するまでしっかり計画たてて努力できる場が青年部。
経営の筋トレだ!




ここでパネルディスカッションは終わり、グループ討論へと移りましたが、
まさに同世代がリアルに実践してきたことや、考えてきたこと、伝えたいことがびっちり詰まった70分でした。



いま、まさに聞きたいことが凝縮された第一分科会の青年部活動と企業づくり。
でした。



熱き胸内押さえながら
グループ討論後は、全員集まり懇親会。

乾杯は山梨で昔ながらやっている茶碗酒ということで乾杯!!
乾杯は茶碗酒



テーブルで話をしたり長野メンバー探したり他県の方を紹介したりとあっという間でした。
長野メンバーさん発見☆



山梨のメンバーさんの司会や設営見ていると、
去年長野で行われた経営フォーラムを思い出しながら
法被きたいな…なんて密かに思ったり(笑)

熱い懇親会



懇親会あとは、長野から集まった30人での二次会。

同じ長野県でもこうやって集まれる機会もなく、半分がはじめましての方でした。
しかも同世代!!

長野に青年部を再設立するだけでなく、青全交を長野に!な声も!!!!!

山梨で長野メンバーと青年部を誓う




青年部が無いと各県に青年部があることも、活動内容もわかりません。

私も今年の3月まで知らなくて、関東甲信越の青年フォーラムに参加したことがきっかけで、青年部が必要と感じて今があります。
そのブログはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/pawafurunakada/touch/20150427/1430152909#1430152909



どこにどんな出会いがあるかは、自ら動かないとわかりませんし掴めません。

でも来たくてもどうしても来れない方もいるからこそ、こうやってブログにし、
そして県内・他県を繋ぐ役を私に出来ることかなと思っています。



このブログもやらされているわけでなく、自らやりたいと許可を得て書いています。

会社も同友会も私にとってかけがえない場所です。


二日目も昨日のまとめや基調講演、そして来年の石川県へのバトンリレー式典が行われました。
来年石川j県へバトン


バトンリレーでは
山梨の青年部実行委員長が

「二日間、いえ!一年間ありがとうございました!!」


という言葉に
どれだけ1年、設営から準備から会員様はじめ事務局様などたくさんのご苦労があったんだろうなと目頭が熱くなりました。


新しい気付き、決意、学びをたくさんいただいた山梨での青年経営者全国交流会、最高の二日間でした!

山梨の皆様、準備の一年間、そして二日間、おもてなしをありがとうございました!!



そして、二日間山梨に行かせてくれた社長、会社の皆に感謝いたします。  


Posted by パワフル中田 at 01:40Comments(0)全国国交流会等